税理士の業務内容がどの様なものかご存知でしょうか?税理士になりたいとなんとなく思っている方、まずは業務内容についてあれこれと知っておきましょう。せっかく税理士資格を取得しても向いていないと感じて辞めてしまう人もいますから、何をやるのか、それは自分に向いていそうなのかをよく考えてみてください。

納税を代行する!税務代理

税務代理とは税理士の代表的な業務のひとつで、納税者の納税手続きを代行して行う業務です。個人事業主から企業まで、年に1回の確定申告に手を焼いている人はとても多いものです。慣れていないとまず何をやっていいのか分からないし、納税について詳しくてもその手続きに莫大な手間がかかります。節約するために税理士を通さずに自力で申告を行う方もいますが、ある程度自分の業務が複雑化してくると税務処理もその分複雑化するためとても自力で行えなくなります。そのため納税にかける時間をかけなくても済む様に、税理士が活用されるのです。

納税がしやすくなる!税務書類の作成と相談業務

税務書類を作成しようと思うものの、書かなければならない箇所が膨大で自力で行えない人が書類の作成を税理士に依頼するケースがよくあります。大抵納税そのものの代行を依頼する人ばかりなのですが、分からない所をワンポイントで質問をしに来る人等もいるため、書類の作成は相談と同時に行われる事がほとんどです。

税理士の知識を活かしたコンサルティング業務も

昨今はソフトの発達により、以前程税理士が重宝される機会が少なくなりました。それで以前は税理士はあまり行っていなかったコンサルティング業を行う税理士が増えてきました。実際税理士の知識が企業にとって大いに助かる機会はたくさんあり、税理士との会話の中から新たなイノベーションが生まれる事も少なくない様です。

顧問税理士の仕事は幅広い

税理士となって収益を上げようとすれば、いかにたくさんの個人・企業の顧問となるかにかかってきます。そして顧問税理士となれば、ただ書類の作成や相談だけをしていればいいというものではなく、それこそ企業の血として肉として業務に携わらなければなりません。ですから最終的にはただの税理士としてではなく、起業家の様に柔軟な発想と行動力が求められる様になります。

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